2013年11月18日月曜日

デストロ246 2集

今回も引き続きデストロ246!
一集であらすじ説明しちゃってるんで感想から

感想(以下ネタバレ注意)


今回も絵柄で福本先生並に一発でわかるマンガ家高橋慶太郎先生の「デストロ246」から

高橋慶太郎 「デストロ246 2集」 P18より
「ありのまま今起こったことを話すぜ・・・
『デストロ246を数ページめくったら主人公の一人が銃でスケートしていた』
な・・・なにを言ってるのかわからねーと思うが、
おれも何をされたのかわからなかった」
いやあ、相変わらずフルスロットルですねえ笑
この発想はどこから出てくるんだか・・・・・・
状況的には伊万里が車から投げ出されてとった緊急回避行動なわけですが想像の斜め上を行きやがりましたね

そんなで始まったデストロの2集、ストーリー的には紅雪様登場横浜戦争(あれは戦争って言っていいよね)に分けられます。

巻頭、伊万里の戦いで怪我を負った翠は荻窪の闇医者であり伊万里の保護者である美濃芳野に治療を受けます。
治療を受け終わった頃、伊万里にかかっている暗示を調べていて謎の組織からの警告を食らっていた芳野のもとにヒットマンが送られてきます

そして紅雪登場!
高橋慶太郎 「デストロ246 2集」 P46より
「フジャッケンナ、フジャッケンナ」いってますが、本当にふざけた強さです。
この漫画の現時点最強キャラです。
刃牙でゆう範馬勇次郎ポジですね、ほげぇ
あんだけ敵なしだと思っていた、藍と翠を難なくねじ伏せちまいます。
そんでもって芳野も翠も藍も「楽しめたから」生かしておいてくれます
ゲームのラスボスかあんたは笑

後半戦は横浜のヤクのルートを狙ったマフィアとの組との抗争です。
ていっても戦ってんのなぜか苺ファミリー以外の方が多いですが。
高橋慶太郎 「デストロ246 2集」 P128より
伊万里は薬のルートの仲介人が学校関係者だったことから、藍と翠は苺に接触するついでのリハビリでそれぞれ参戦します。
マフィアからすればたまったもんじゃねえな。全滅食らってるし。


そうしてマフィアが速やかに殲滅されていったあと、今度は伊万里とヤクの仲介人の護衛との戦いにシフトしていく感じです。

そんな白熱の2巻是非手にとって見てはどうですか。


















私見、雑談(以下読み飛ばし推奨。読んだ人向け。)

今回もサンデーGXガンアクションマンガ家三人衆で唯一連載を全く休まない作家高橋慶太郎先生のデストロ246。冒頭にも書いたがやっぱ特徴ある絵ですな。個人的にはなぜかアメコミチックだと思ってる、なぜか。
前回で1巻というキャラ紹介に傾倒しがちな巻でも飛ばしていたけどこの巻は完全にレッドゾーン入ってる。ガンギマリ。やっぱガンアクションはこういう派手さがなくちゃ。
この巻で出てきた紅雪は個人的なお気にいり。変な喋り方といい実力に裏打ちされた調子の乗り方といい、いかにも強キャラっぽくていい。ついでにブラクラのヘンゼルグレーテルでも思ったけど小さい人がデカイ銃持つと映えるねー。構図の勝利的な。
でも、紅雪て。某ジャンプのオサレ漫画の武器みたいな名前だけど。まあ、そういう中二っぽいの大好物なんだけど。
現時点での強さは紅雪>>>伊万里>=その他といった感じか。オウル勢つえー。そこらへんの成長の仕方も楽しみすな。その前に成長とかいう要素あんのかこれ。あ、でも成長はなくても覚醒はありそうだな。
謳い文句に違わず、男は片っ端から清々しく殺されてったんで、ある意味安心してみてられる。感情移入している暇すらねえ!
あと、至極どうでもいい話なんだが昔荻窪に住んでいたけどこんな物騒じゃないぞ。ふつーのラーメン激戦区のいい町だ。




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